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2018-07-22 14:07:00

 

YouTubeに初カバー動画をupしました☆

 

 

ColdplayのFix youという曲です。辛い時に何度も聞いた曲、そして私が留学中大好きな教授の授業で友人の男の子が歌った曲。その授業は演技の授業だったのですが、セリフを読む授業ではなく歌の中で演技をするというクラスで、歌手は俳優、そしてストーリーテラーであるという事を教えてもらいました。

 

 

友人の男の子に教授が指導した歌い方は、このFix youという優しく包み込むように励ますような曲を「サビ以外は鼻で笑うように歌え」というびっくりな指導でした。友人は戸惑いながらも「頑張っても上手くいかない時、本当に欲しいものが手に入らない時、疲れているのに眠れない時、同じことの繰り返し」という歌詞を、バカにするような表情で鼻で笑うような歌い方でクラスの皆の前で歌い、歌い終わった後クラスの皆も歌った本人も驚くほどこの歌に新たな力が生まれた事を感じました。

 

私は泣きそうになったよ...!言葉で説明するの、難しいなぁ。

 

歌の解釈は人それぞれ、そしてこう歌えばこう伝わるなんて法則はない。少し悲しい言葉が続くAメロ。きっと皆こんな経験をした事があって、歌詞のような状況に陥った時、涙を流す人もいればやけくそになる人もいる。でもこの曲をカバーする人は涙を流す人や落ち込んでふさぎ込んでいる人達に寄り添った表現を選ぶことが多いから、教授は諦めたようなあざ笑うような表情や歌い方をする事をさせたんだと思います。

 

「全ての人に響く歌い方なんて存在しないけど、受け取る側の気持ちを汲めないなら歌手とは言えない。」「歌手は皆の気持ちを代弁する仕事。」

 

繰り返し教えてくれた大好きな教授のレベッカ、元気かな〜?たまに授業の時間を忘れて1時間の授業に20分遅れてきたりするんだけど、お茶目で皆から愛されている教授です。

 

 

歌詞は演技のセリフと同じ。歌う時の表情や歌声の温度を大事に、決して音の正しさやリズムの正確さだけに捉われず、大好きな曲たちをカバーしていけたらいいなって思っています。